みなさん、こんにちは。英語を読めるようになりたいと思っている方は多いのではないでしょうか?英語が読めると、海外の情報をすぐに理解できたり、外国の方と交流する機会が増えたりと、様々な可能性が広がります。
しかし、「英語 読めるようになる」というのは、簡単なことではありません。多くの方が挫折してしまうこともあるでしょう。でも、大丈夫です。このブログでは、初心者の方でも実践できる効果的な方法をご紹介します。
これから紹介する7つの方法を順番に試してみてください。きっと、あなたも英語が読めるようになる道が開けるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
1. 基本的な単語から始めよう
英語が読めるようになるための第一歩は、基本的な単語を覚えることです。英語の文章は、たくさんの単語が集まってできています。ですから、まずは簡単な単語から覚えていきましょう。
なぜ基本的な単語から始めるのか?
- 簡単な単語は、よく使われるものが多いです
- 基本的な単語を知っていると、文章の大まかな意味が分かります
- 単語を知っていると、自信がつきます
どんな単語から始めればいいの?
- 日常生活でよく使う単語(例:hello, goodbye, thank you)
- 数字(one, two, three…)
- 色(red, blue, green…)
- 曜日や月の名前(Monday, January…)
- 家族や身近な人を表す単語(mother, father, friend…)
これらの単語を覚えるときは、単に暗記するだけでなく、実際に使ってみることが大切です。例えば、家族の写真を見ながら、「This is my mother.」と言ってみるのもいいでしょう。
また、単語カードを作って、毎日少しずつ覚えていくのも効果的です。カードの表に日本語、裏に英語を書いて、電車の中や寝る前など、ちょっとした時間に見直してみましょう。
覚えた単語は、すぐに忘れてしまうかもしれません。でも、大丈夫です。何度も繰り返し見直すことで、少しずつ頭に残っていきます。毎日コツコツと続けることが、英語が読めるようになる近道なのです。
2. フォニックスを学んで発音の基礎を固めよう
英語が読めるようになるためには、フォニックスという方法を知ることがとても役立ちます。フォニックスとは、英語の文字と音の関係を学ぶ方法のことです。
フォニックスって何?
フォニックスは、英語の文字(アルファベット)がどんな音を表しているのかを教えてくれます。例えば、「cat」という単語を見たとき、「c」「a」「t」それぞれの音を知っていれば、「キャット」と読めるようになります。
なぜフォニックスが大切なの?
- 新しい単語を見ても、発音を推測できるようになります
- 正しい発音を覚えやすくなります
- スペリングと発音の関係が分かるので、単語を覚えやすくなります
- 読む速度が上がります
フォニックスの基本ルール
- 母音(a, e, i, o, u)の音を覚えましょう
- 子音(b, c, d…)の音も覚えましょう
- 2文字で1つの音を表すこともあります(例:sh, ch, th)
- 同じ文字でも、単語によって発音が変わることがあります
フォニックスを学ぶには、専門の教材を使うのが一番良いですが、インターネット上にも無料の教材がたくさんあります。YouTubeで「フォニックス」や「Phonics」と検索すると、分かりやすい動画がたくさん見つかります。
毎日少しずつフォニックスのルールを覚えていくと、英語の文章を見たときに、頭の中で音が聞こえるようになってきます。これは、英語が読めるようになるための大きな一歩です。
フォニックスを学ぶときは、声に出して練習することが大切です。恥ずかしがらずに、大きな声で発音してみましょう。間違えても大丈夫です。何度も繰り返すうちに、自然と正しい発音ができるようになっていきます。
3. 簡単な英語の本から始めよう
英語が読めるようになるためには、実際に英語の本を読む練習が欠かせません。でも、難しい本からいきなり始めると、挫折してしまう可能性が高くなります。そこで、まずは簡単な英語の本から始めましょう。
どんな本を選べばいいの?
- 絵本:
- 文章が短く、絵があるので理解しやすいです
- 例:「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」
- グレーデッドリーダー:
- 英語学習者向けに難易度別に作られた本です
- レベルに合わせて選べるので、徐々にステップアップできます
- 日本の昔話の英語版:
- 内容を知っているので、理解しやすいです
- 例:「Momotaro(ももたろう)」「The Tale of the Bamboo Cutter(かぐや姫)」
- 簡単な英字新聞:
- 短い記事から始めましょう
- 例:「The Japan Times ST」(日本で発行されている英字新聞)
簡単な本を読むコツ
- 最初は1ページを読むだけでも十分です
- 知らない単語があっても、全部調べる必要はありません
- 絵や文脈から意味を推測する練習をしましょう
- 同じ本を何度も読み返すのも効果的です
- 声に出して読んでみるのもおすすめです
簡単な本から始めることで、「英語が読める」という自信がつきます。そして、その自信が次の段階に進む原動力になるのです。
また、本を読むときは、辞書を引きながら1文1文丁寧に読むのもいいですが、最初から最後まで通して読んでみるのも大切です。全体の内容が分かれば、それだけでも大きな成果です。
読書の習慣をつけるために、毎日決まった時間に読書する時間を作るのもおすすめです。例えば、寝る前の10分間を英語の本を読む時間に決めるのはどうでしょうか。短い時間でも、毎日続けることが大切です。
簡単な本を読むことで、英語の文章に慣れていき、少しずつ英語が読めるようになっていきます。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
4. 興味のある分野の英語記事を読もう
英語が読めるようになるためには、継続して読む習慣をつけることが大切です。そのためには、自分が興味を持てる内容の英語記事を読むのがおすすめです。好きな話題なら、読む motivation(やる気)も上がりますよね。
どんな分野の記事がいいの?
- 趣味に関する記事(例:音楽、スポーツ、料理など)
- 好きな有名人についての記事
- 旅行や観光地に関する記事
- 科学や技術に関する記事
- ファッションや美容に関する記事
- ゲームやアニメに関する記事
自分の興味のある分野なら、少し難しい単語があっても読み進められる可能性が高くなります。
興味のある分野の記事を見つけるには?
- 英語のニュースサイトを利用する
- BBC News
- CNN
- The Japan Times
- 英語の雑誌を読む
- National Geographic(自然や文化)
- Time(ニュース全般)
- Wired(テクノロジー)
- ブログを探す
- 好きな分野のキーワードで検索してみましょう
- YouTube の字幕を活用する
- 興味のある動画の英語字幕を読んでみましょう
記事を読むときのコツ
- まずは全体を流し読みしてみる
- 見出しや写真から、大まかな内容をつかみます
- 知らない単語があっても、文脈から意味を推測してみる
- すぐに辞書を引かずに、前後の文から意味を考えてみましょう
- 重要そうな単語や表現をメモする
- 繰り返し出てくる単語は、覚えておくと良いでしょう
- 記事の要約を自分の言葉で書いてみる
- 日本語でも英語でも構いません
- これにより、理解度が深まります
- 同じトピックについて、別の記事も読んでみる
- 違う表現や視点に触れることができます
興味のある分野の記事を読むことで、楽しみながら英語力を伸ばすことができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、続けていくうちに、少しずつ読めるようになっていきます。
また、記事を読んだ後に、その内容について誰かと話し合うのも効果的です。家族や友達に、「今日こんな面白い記事を読んだんだ」と話してみましょう。説明することで、さらに理解が深まります。
英語が読めるようになるには時間がかかりますが、好きな話題なら苦にならずに続けられるはずです。自分の興味のある分野で、どんどん英語の世界を広げていきましょう。
5. 英語の歌詞を活用しよう
英語が読めるようになるための楽しい方法の1つに、英語の歌詞を活用する方法があります。好きな曲の歌詞を読んで理解することで、自然に英語力が身につきます。
なぜ歌詞が効果的なの?
- 繰り返し聴くので、自然に覚えられます
- リズムがあるので、記憶に残りやすいです
- 日常的によく使われる表現が多く含まれています
- 楽しみながら学習できます
歌詞を使った学習方法
- まずは好きな曲を選ぶ
- 日本人アーティストの英語の曲から始めるのもおすすめです
- 歌詞を見ながら曲を聴く
- YouTubeなどで歌詞付きの動画を探すと便利です
- 分からない単語をチェック
- すべての単語を調べる必要はありません
- キーワードになりそうな単語を中心に調べましょう
- 歌詞の意味を考える
- 全体的なストーリーや、歌手の気持ちを想像してみましょう
- 歌いながら読む練習をする
- 発音の練習にもなります
- 歌詞の一部を書き写してみる
- 印象に残った部分をノートに書いてみましょう
おすすめの曲
- “Shape of You” by Ed Sheeran
- “Hello” by Adele
- “Let It Go” from Frozen
- “Imagine” by John Lennon
- “We Are the World” by USA for Africa
これらの曲は、比較的簡単な単語が使われていて、メッセージ性も強いので、学習に適しています。
歌詞を使った学習は、楽しみながら自然に英語が読めるようになる素晴らしい方法です。好きな曲を聴きながら、少しずつ歌詞の意味を理解していくことで、英語の表現や文法にも慣れていきます。
また、歌詞には日常会話でよく使われる表現が多く含まれているので、実践的な英語力も身につきます。例えば、”I love you”や”How are you?”といった基本的なフレーズから、”I’m on top of the world”(とても幸せだ)といったイディオムまで、様々な表現に出会えます。
さらに、歌詞を通じて、英語圏の文化や考え方にも触れることができます。曲の背景やアーティストについて調べてみるのも、良い学習になります。
英語が読めるようになるには、継続的な練習が大切です。好きな音楽と一緒に学習することで、楽しみながら続けられるはずです。
6. オンラインツールを活用しよう
英語が読めるようになるためには、様々なオンラインツールを活用することも効果的です。インターネットには、英語学習に役立つ無料のサービスがたくさんあります。これらを上手に使うことで、楽しく効率的に英語を学ぶことができます。
おすすめのオンラインツール
- 英英辞典
- Cambridge Dictionary
- Oxford Learner’s Dictionaries
- 翻訳サービス
- Google翻訳
- DeepL
- 英語学習アプリ
- Duolingo
- Memrise
- ポッドキャスト
- BBC Learning English
- Voice of America Learning English
- オンライン英語コミュニティ
- Lang-8
- HiNative
オンラインツールを使うコツ
- 毎日少しずつ使う習慣をつけましょう
- 1つのツールに頼りすぎず、複数のツールを組み合わせて使いましょう
- 分からないことがあれば、すぐに調べる癖をつけましょう
- 学んだことをノートにまとめるなど、自分なりの復習方法を見つけましょう
オンラインツールを活用することで、いつでもどこでも英語学習ができるようになります。電車の中や寝る前のちょっとした時間を使って、英語に触れる機会を増やしていきましょう。
ただし、オンラインツールに頼りすぎないことも大切です。ツールはあくまでも補助的なものです。実際に英語の本や記事を読む、英語の動画を見るなど、生の英語に触れる機会も大切にしましょう。
また、オンラインツールを使う際は、情報の信頼性にも注意が必要です。特に、ユーザー投稿型のサービスを利用する場合は、複数の情報源で確認するなど、慎重に対応しましょう。
英語が読めるようになるには、時間がかかります。でも、これらのオンラインツールを上手に活用すれば、楽しみながら着実に力をつけていくことができます。自分に合ったツールを見つけて、毎日の学習に取り入れていきましょう。
7. 英語で考える習慣をつけよう
英語が読めるようになるための最後のポイントは、「英語で考える習慣」をつけることです。これは少し難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねれば必ず身につきます。
なぜ英語で考えることが大切なの?
- 日本語を介さずに英語を理解できるようになります
- 英語の文章を読むスピードが上がります
- 英語の表現や言い回しに慣れていきます
- 英語を使うことに対する抵抗感が減ります
英語で考える習慣をつけるコツ
- 日常生活の中で英語を使う
- 例えば、「おはよう」の代わりに “Good morning” と心の中で言ってみる
- 買い物リストを英語で書いてみる
- 英語でイメージトレーニング
- 何か行動する前に、英語でその手順を説明してみる
- 例:料理をする前に “First, I’ll chop the onions. Then, I’ll fry them in the pan.” など
- 英語で日記を書く
- 毎日短い文でもいいので、その日あったことを英語で書いてみる
- 最初は簡単な単語だけでも構いません
- 英語で独り言を言う
- 家事をしながら、今していることを英語で説明してみる
- 例:”I’m washing the dishes. Now, I’m drying them.”
- 英語のメディアに触れる時間を増やす
- 英語の歌を聴く、映画を見る、ポッドキャストを聴くなど
- 字幕なしで聞いてみるのもチャレンジしてみましょう
- 英語の冗談や言葉遊びを覚える
- 例:”Time flies like an arrow. Fruit flies like a banana.”
- こういった遊び心のある表現を覚えると、英語を楽しく感じられます
英語で考える習慣をつけるのは、最初は難しく感じるかもしれません。でも、少しずつ練習を重ねていけば、必ず上達します。
大切なのは、間違いを恐れないことです。頭の中で英語を使うときは、誰も聞いていません。思い切り間違えても大丈夫です。むしろ、たくさん間違えることで、正しい表現が身についていきます。
また、英語で考えるときは、完璧を目指さないことも重要です。最初は単語だけでも構いません。例えば、「りんご」を見たときに “apple” とだけ思い浮かべるところから始めましょう。徐々に “a red apple”、”a delicious red apple” と、表現を増やしていけばいいのです。
英語で考える習慣がつくと、英語の文章を読むときにも大きな変化が現れます。日本語に訳さなくても、すんなりと意味が理解できるようになっていきます。これは、英語が読めるようになるための大きな一歩です。
まとめ:英語が読めるようになる7つの方法
ここまで、英語が読めるようになるための7つの方法をご紹介してきました。最後に、これらの方法をまとめてみましょう。
- 基本的な単語から始めよう
- フォニックスを学んで発音の基礎を固めよう
- 簡単な英語の本から始めよう
- 興味のある分野の英語記事を読もう
- 英語の歌詞を活用しよう
- オンラインツールを活用しよう
- 英語で考える習慣をつけよう
これらの方法は、どれか1つだけを実践するのではなく、組み合わせて使うことが大切です。例えば、基本的な単語を覚えながら、簡単な英語の本を読んでみる。そして、分からない単語があったらオンラインツールで調べる。こんな風に、複数の方法を同時に実践することで、効果的に英語力を伸ばすことができます。
英語が読めるようになるには、時間がかかります。でも、毎日少しずつ続けることで、必ず上達していきます。
大切なのは、楽しみながら続けることです。自分に合った方法を見つけて、無理のない範囲で続けていきましょう。
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